裏切りの帝国
-The Empire of Betrayal-
あらすじ
「その国は、呪われていた」
水の帝国ブルークリッカァ。通称、裏切りの帝国。呪いに苛まれ貧困と混乱に喘ぎつつも、同時に未来永劫の存続を約束させられた国。
誰もが疲弊した国を立て直す。その一つの誓いの為に、若き皇帝と宰相は奔走していた。多大な犠牲を払いながらも、邁進し続けていたある日、魔女が一人皇帝のもとに献上されるが…。
これは、一つの国に、人々が集い、倖せを求めて歩き始めるまでの物語
本編
序幕:裏切りの帝国
古い呪いを受け継いだ若き賢帝は、娼婦に出逢う。滅びの魔女の異名を持つ女もまた、呪われた身の上だった。
――全ては、ここから始まった。
序章 呪詛
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第一章 魔女と皇帝
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第二章 保護の理由
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第三章 追憶の森
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第四章 奥の離宮にて
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第五章 レイヤーナ
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第六章 造反
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第七章 愛を囁くかわりに
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第八章 雨の檻
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第九章 そして祭りは始まった
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第十章 今でも愛するその人が
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7
終章 裏切りの帝国
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第一幕:不毛の王国
自分の居場所を求めて心揺れる剣士の少女は、一人の旅人に剣術指南を受けることに。そんな中、反乱が国を呑み込むのだが…。
序章 旅立ち
1
第一章 旅人と剣士
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第二章 王宮にて
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第三章 嫉妬
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第四章 国内迷走
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第五章 宴と毒と口付けと
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第六章 私が貴方に望むのは
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第七章 そうしてヴェールは取り払われた
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第八章 閉じ込められた歴史
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第九章 その眼差しが重ね見る
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3
第十章 語られなかった言葉
1
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終章 不毛の王国
1
閑話休題 ひぐれのにわ
皇帝と皇妃のささやかな休暇。
1
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2
第二章:蠱毒の小国
若き冢宰は、己の非力さから、重圧に押しつぶされんばかりの日々を送っていた。皇帝の命により、南に渡った彼は、薬師見習いの少女に妙になつかれ、面倒をみることに。
序章 拝命
1
第一章 不在の王
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第二章 薬師と剣
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第三章 鈍さと幼さ
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第四章 失踪
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第五章 二人の後継
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第六章 陽動の終わり
1
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第七章 なにものでもないものたち
1
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第八章 こどくの王
1
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2
終章 蠱毒の小国
1
第三幕 常闇の燈国
男は贖罪の為に旅を続けている。贖罪と悔恨の狭間で苦悩する彼は、六日に一度しか太陽の昇らぬ雪深い夜の土地で、異形の王子の下に滞在していた。
序章 逗留
1
第一章 異形の王子
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第二章 迷子の玻璃球
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第三章 六花の狼煙
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第四章 王城騒乱
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3
第五章 忘らるる都にて
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3
第六章 暗闇の先に
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第七章 ひかりよかげよ
1
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2
第八章 重なりし軌跡
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第九章 暴かれた心
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第十章 灯火
1
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終章 常闇の燈国
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閑話休題 択郷の都
旅人たちの蜜月。
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3
第四幕 迷走序曲
男は罪の償い方を、模索し続けていた。常夏の島で隠遁生活をしていた彼は、ある日浜辺に打ち上げられた女を拾う。
序章 嵐
1
第一章 安寧に楔が打たれ
1
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4
第二章 平穏には爪を立て
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第三章 その罪を暴く
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第四章 傷は再び暴かれ
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第五章 零れた朱は油となりて
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第六章 そして再び歯車を回す
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4
終章 迷走序曲
1
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2
終幕 終古の帝国
復興の路を歩む帝国に、影が射そうとしていた。国と己の均衡を見失いかける皇帝に、后は一つの知らせをもたらす。それは、彼らの絆にゆらぎを与えるものだった。
――物語の、一つの終わりと始まり。
序章 夢
1
第一章 過去の枷
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第二章 多幸の採択者
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第三章 決別
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3
第四章 休暇の終わり
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第五章 誤った針路
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第六章 わがままの末に
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第七章 五日目午前
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第八章 邂逅
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第九章 神に近き者の啓示
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第十章 受啓者たちの散会
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第十一章 宴の前
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第十二章 望みを問う
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第十三章 祭りの夜に
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第十四章 民の意味
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第十五章 会戦前夜
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第十六章 古城の決闘
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第十七章 遺言に従って
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第十八章 帰郷への道標
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第十九章 呵責
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3
第二十章 贖罪の終焉
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第二十一章 墓標の果てより
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第二十二章 永久の誓い
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8
終章 終古の帝国
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番外編
登場人物