あらすじ


「きっと御伽話なら、めでたしめでたしで終わるのに」

死の呪いを身に受けて悠久の時を生きる男と、その解呪の方法を追究する里に生まれた魔術師の娘。 とある遺跡を調べるべく、ふたりは旅に出る。
―― これは永劫に続く歴史の狭間で、刹那だけ重なった生の記録。

本編


金環蝕

序章 追憶 1
第一章 将軍 1
第二章 便利屋 1
第三章 祝祭 1/2
第四章 門番 1
第五章 呪縛 1
第六章 願望 1
終章 花嫁 1